国際結婚って本当に大変なのかよ?

国際結婚で大変なことはなに?という質問に、僕は「結婚をするまでが大変」と即答する。

国際結婚だからって何も違わない

違う国同士で結婚したからと言って、結婚生活で何か特別大変って思うことはあまりない。
もちろん、僕は結婚して日本に来たから、日本での生活の大変さはあるものの、結婚生活そのものに大変さを感じたことはない。
そもそも同じ国であっても、2人の間に違いはたくさんあるだろうし、そこに不満を感じてしまうようであれば、結婚しない。

食べるものの違い

よく言われるのが「食文化の違い」だが、僕の嫁はとにかく野菜を食べないから、国の違い云々の問題ではない(笑)
国際結婚だから大変、ではなく、嫁が野菜嫌いだから大変、という問題。
たしかに食文化の違いで大変と感じる人も多いかと思うけど、実際好き嫌いが多い人と結婚するのは国の違い関係なく大変だ。
でも僕たちは食べたかったら自分で作ればいい、というスタイルだからあまり気にならない。
いや、嫁の健康は大いに気になるから、野菜を食べさせようと必死ではあるが・・・
あとは、相手の家族にも気を遣わせてしまうことはある。
僕は日本に住んでいるから、嫁の家族が僕の好みを聞いてくれる。
あとは、調べてリトアニア料理を作ってくれていたこともあった。
でも、そういうのは国際結婚だからこそ嬉しいと感じられる良い点だなと思う。

宗教の違い

これは僕も嫁も無宗教だから関係がない。
だがやはり、宗教信仰の強い人と結婚すること、または自信が信仰が強いとなると、それは難しいだろう。
特に無宗教な中で育ってきていると、理解をするのも大変。
前述の食の違いとも関わってくるけど、本当に食べてはダメというものもあるから、食事さえも難しくなる。
僕の家は無宗教なのにも関わらず、日本で結婚式をすると親に言ったら
「仏教になるのか?神社でやるのか?反対だ」
なんて言われた。そもそも仏教は神社ではなく寺だし、宗教観強くでその場所を選ぶ人も少ないし、
僕たちは普通の結婚式場で人前式をやるから何も関係ない…。
でもやっぱり、無宗教な人でさえそういうの気になるものだから、結構これは難しい問題だとは思う。

日本流の礼儀

日本は無宗教だけど、「日本流規則」というか「日本の礼儀」といわれているものが宗教並みの強さを持っている。
僕はこれを「見えざるナニかの支配」と呼んでいるが…。
これを理解するのは至難の業。なんでやねん!とツッコミたくなることが多々ある。
例えば結婚のときは、両親に挨拶にいって「娘さんをください」「結婚させてください」とお願いしなければいけないとか。
なぜか子どもが親の所有物で、それをもらうみたいな、人間ぽくない感じ。
僕の嫁のお父さんは、見えざるナニかに支配されていないタイプのワイルドファザー。
だから、「結婚します、よろしくねー」でいいというタイプ(笑)ありがたい(笑)
敬語も使わなくていいって言ってくれるし、僕が思う日本人の父親とは全然違う。

言語の違い

僕の場合、日本語話せるし、嫁との会話はすべて日本語だから、関係ない。
たまにアンジャッシュのネタみたいな、話の食い違いはあるけど、それはそれでおもしろい(笑)
僕のすごく好きなドラマの日本語字幕がないから、それを嫁と共有できないのは悲しいけど。
少しずつ自分で字幕を自作していけば問題ない!!
ただ、日本に住んでて日本語ができない人との生活をするとなったら、話せるほうの負担はかなりでかくなるだろうなーとは思う。
僕たちでも、やっぱり公的な手続きとか、ネットの申し込みとか、生活に関わることってやっぱり日本人の嫁のが詳しいから頼ってしまう。
ましてや、日本語ができないとなったら頼りっぱなしになってしまうので、そのあたりで話せるほうは不満もあるかもしれない。
あと、僕の嫁は僕の両親とは会話ができない。僕の親はリトアニア語とロシア語しか話せないから。
ただ僕の家の場合、家族付き合いっていうようなものがないから、不便ではないけど。
例えば子どもが生まれて、おじーちゃんおばーちゃんと会話できない、親戚と会話できないとなるのは寂しいのかなと思う。

文化の違い

文化の違いで言えば、日本ではクリスマスにケンタッキーを食べるって聞いて、そんなクリスマスは嫌だなと思ってたけど、
嫁はクリスマスにケンタッキー食べない派だから大丈夫だった。
特にこだわりないらしいから、リトアニアっぽいクリスマスをして楽しんでいる。
逆に年末年始は、嫁の家族と日本らしい過ごし方をしている。
違いがあるからおもしろいこともたくさんある。
それを楽しいなと感じられれば、文化の違いがあるほうが新鮮さを味わえる。
ただ実家に帰るのにお金かかりすぎな問題はある。
僕はほとんど帰らないからいいんだけど、クリスマスは絶対家族で集まるってなると、海外旅行になってしまう。
そして日本だと年末年始休みはあってもクリスマス休みがないから、仕事を休むのも大変。
このあたりは、文化の違いや働き方の違いで悩む人も多そうだなって感じる。

とにかく結婚生活をするまでが大変

そして、僕が1番言いたいのは、結婚生活を送るまでが1番大変だということ。
僕たちは、結婚するのにもかなり時間がかかった。
リトアニア大使館に行って、結婚に必要な書類を貰って、それを日本語に翻訳して、婚姻届けを出して、1日がかりで確認してもらって…次の日に、無事受領しましたと連絡をもらった。
その後、日本での婚姻受領証明書をリトアニア語に翻訳して、リトアニア大使館に行って、リトアニアでも婚姻を受領してもらった。
それから、在留資格取得のために書類を準備して、入国管理局へ行って、申請して、数週間後にやっと日本に住所を置けるようになった。
新婚生活のスタートに、この書類地獄と在留資格を貰えるかの不安は本当に大変。
これだけは、まじで国際結婚めんどくせぇって感じた。
ただ一緒に生活したいだけなのに、こんなに大変なのかーと、人間界での生き辛さを改めて実感…。

国際結婚でなくても、結婚生活すると違う価値観を持った人同士が一緒に生活するのだから大変なことは多いよね。
でもそれを2人で支えあえるから、結婚したんだなと思う。
国際結婚で不安だな、と思っている人は、普通に結婚する人も不安だなって思ってることを考えてみて。
そして、この人となら不安を共有して助け合っていけそうって心から思える人だったら、大変なことだって一緒に乗り越えていける!

国際結婚ってこういうの大変?とか、国際結婚するけどここが不安とか、僕の経験からアドバイスできることがあれば答えるよー。