リトアニア料理【キエヴォ コトゥレタイ】のレシピ

カットすると中からじゅわっとバターソースが飛び出す、見た目も楽しいチキンカツ【Kijevo Kotletai/キエヴォコトゥレタイ】のレシピを紹介するよ。


ロシア、東欧近辺で食べられているチキンカツで、切ると中から
ジュワーーーー
っと美味しいバターソースが飛び出してくる。
まさに、リトアニアの小籠包と言っていい一品。
日本では「キエフ風カツレツ」とか「キエフチキン」とか呼ばれてる。

リトアニア料理といえば手間と時間がかかるのだが、こちらも例外ではなく、しっかりと手間と時間がかかるよ!
油で揚げて、オーブンで焼いて…まじで平日仕事終わりには絶対作りたくない料理です。
お休みに暇で暇でしょうがないときに作りましょう。
さらに、失敗しやすい!でも、失敗を恐れないで!

作り方

◆材料(2つ分)

鶏のむね肉…1枚
無塩バター(常温に戻しておく)…70グラム
お好みのハーブ…適量 (ディルを使うとリトアニア感アップ!)
塩・コショウ…適量

・揚げる用のもの
卵…1個
小麦粉…胸肉2つにまぶせる程度
パン粉…胸肉2つにまぶせる程度
揚げ油

下準備⇒
常温に戻したバターにハーブを練りこみ、2当分して楕円形に丸め冷凍庫に入れておく。(冷凍庫には30分以上いれておこう!)

①鶏むね肉を横から薄く半分に切り分ける。

②麺棒で肉がぐちゃぐちゃにならないように叩き、薄くのばしていく。

③薄く伸ばしたむね肉の両面に、塩コショウをまんべんなく振っておく。

④下準備で用意した冷凍バターを取り出し、むね肉の端におき、くるくると丸めていく。
※このとき、すき間があると揚げてる間にバターが出ちゃうから、すき間のないようにぎゅーぎゅーに丸めよう!

⑤手で形を整え、小麦粉→卵→パン粉→卵→パン粉とつける。
※パン粉は2度漬けしてね。

⑥180度の油で表面が色づく程度まで揚げる。

⑦200度に予熱したオーブンで5分焼いて、できあがり!

真ん中からザクッとナイフを入れ、中からじゅわわわ!とバターソースが飛び出せば大成功!!!


お肉にもしっかりバターが染みていて、とっても柔らかくておいしいチキンカツなので、ぜひ挑戦してみてほしい。
作るのめんどくさい人は、リトアニア行って食べてみてね(リトアニアまで行くほうがめんどくさいかもしれません…)。